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2010年 07月 26日
というわけで、星担になった私。 星担というより、むしろ柚希礼音担、と言ったほうが正しいかもしれないなあ…。無理して梅田に来てなかったらこんなことにはならなかったはず。これを幸福というべきか不幸というべきか。 まず「ロミオとジュリエット」という作品が普通に日本で上演するには厳しい作品なんだと実感。なんてったって8頭身美男美女が演じないとだめですからね~。でないと、こんな荒唐無稽な恋愛話に説得力は生まれません! シェイクスピアを上演する劇団は数あれど「ロミオとジュリエット」が上演されてるのは、そういえば見たことがない。蜷川が昔、大沢たかお+佐藤藍子でやっていて、最近では藤原竜也+鈴木杏。確か山本耕二+牧瀬理穂でもやってたかな。つまり、リアル日本人が演じる場合、相当美男美女じゃないと演目的になりたたない、と。 ちなみに、ファンタジーをやらせたら日本でピカイチの宝塚歌劇団においても、「ロミオとジュリエット」は俳優を選ぶ演目だと思います。真飛さん、霧矢さん、水さん、大空さんのロミオなんて、想像したら…トウが立ちすぎてて…以下略。 ヒロインにおいてもしかり。若くないとだめというのももちろんあるけれど、若いだけではだめで、真ん中で物語を牽引する上でのスター力も必要。若さとスター性を両立させられるバランスを持ったスターでないと出来ないわけだ。 しかも、改めて難しいなあと思ったのは、ロミオってかなり猪突猛進な馬鹿ものだけれど、育ちのよさや知性も必要。理性が勝ちすぎるとロミオの失踪感が出ないし、かといってただの馬鹿だとジュリエットとの恋愛話に説得力がない、と。宝塚のスターって基本的に「天然」なので、この辺のバランスも割とナチュラルになんも考えずにやってるような気もしますけど(失礼なっ)。 色々能書きをたれましたが、つまり現トップの中では星組でしかできない演目と言えましょう(音月さんもそれなりにやるだろうとは思うけど)。まあくん、まさき、みりお、ちぎちゃん、かちゃ、若手でもロミオ自体はできるだろうけど、やっぱり牽引力という意味では物足りないんだろう、実際にやってみたら。
by keiko-claire
| 2010-07-26 21:15
| 観劇
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